どのくらい積もりますやら。
で、歩きだして4日目の1月23日。
このころになるとちょっとガタが出てくるところとか、体ができてきたり変化が表れてきました。
前日の小田原での出血などもそうなんです。
今日の目標は富士市吉原の吉原宿、というよりここまで行かないと泊まる適地がありません。
距離があるので、普段よりちょっと早くまだ真っ暗な午前6時に出発しました。
今まで明るくなり始めた午前6時半ごろから歩きだしていたのですが、これは車に気づいてもらえるように、ヘッドランプがいらない明るさまで待っていたんです。
が、そうしているとちょっと遅いなと思ったので、午前6時の出発。
天気快晴、富士山が良く見えましたが、三島から沼津にかけては前衛に山があって大して見えないのですよね。
下りの石畳みに苦しめられ、三島大社の前を通ったため神社にお参りし、以前から行ってみたかった柿田川の源流公園へ、ちょっとルートを外れて見に行きました。
ここは見に行こうかどうしようか、そうすると距離が長くなるので、と思っていたのですが柿田川公園は行ってよかったと思います。
本日の見どころは、これぐらいでただひたすら歩きました。
この日のヤマレコの感想を見ると、ただ歩いただけ、しょーもない何も見るところがない、などと負の感情が書かれています。
全般に言えたことなのですが、旧東海道はみるところなどは少なかったですね。
沼津市街のすき家で牛丼を喰ったのがお昼12時半ごろ、まだ吉原まで20km 近くありました。
どうするべ、と考えてもしょうがないので歩を前に進めるだけ。
沼津から吉原までの海岸沿いの直線を歩いていると、前から人影が。
「こんにちわ、歩きですか」と声をかけると、東海道を日本橋を目指して歩いている人で、しばし立ち話。
彼は今日は沼津のホテルに泊まると、こちらは吉原のネットカフェの快活クラブだというと、まだありますね、と返事。
この時点でまだ7、8km あったと思いますが、出会ったところだと沼津も大して変わらないのでは、とすれ違ってから思うのです。
多くの人とすれ違うのですが、興味を持っていると挨拶しても返事をしてくれるのですが、そうでなければ挨拶しても返事は来ずなしのつぶて。
と言うことに気づきました。
そのことは後日書きますが、それ以来こちらからは挨拶をしないようになります。
腹立つじゃないですか、挨拶しているのに何も返事がないと。
世間ってこうなんだわ、こちらから声をかけないと話そうとしないのです。
それは後日、三重県桑名と四日市の間で、5歳ぐらいの女の子をつれたお父さんがずっとついてくるのです。
始めはこのあたりに住んでいるのかと思ったのですが、それにしたら歩いている距離が長すぎると思って声をかけると、旧東海道を歩いていると。
こっちは菅笠かぶってザックを背負って完璧に歩いてますよっと格好をしているのに、何も話かけてこないのです。
話しかけられれば、なにかしらの情報交換やらできるのにと思うのに、世間ってこうなんですよね。
特に話をしたいと思ってないのだわぁ。
吉原を目指したのは、そこまで行かないと泊まる場所が無かったから。
JR 吉原駅前のスーパーで弁当とビールを買い、快活クラブ吉原店へ入ったのは午後5時半を回り薄暗くなり始めていました。
朝6時から夕方5時半までの歩行距離、人生最長の46.5km 。
ま、でも歩けるもんだわ。
温かいシャワーが待っていました。
明日はそのネットカフェの快活クラブのお話。
三島大社にお参りし、安全にここまで来られたことを感謝しました。
柿田川の源流、丸くなっているのは繊維工場が井戸水として
使おうとしたらしいです。今じゃ考えられないですよね。