2019年07月02日

富士山の入山料

昨日、富士山で山開きがありましたね。
ただ吉田口登山道では、山頂直下の石積みが崩れて八合五尺までしか登れないそうです。

そこで今朝の朝日新聞に書かれていたこと。
今年から保全協力金(入山料)の徴収が強化されるということ。
なにを今さら、ですわ。

5合目から上に登る登山者に任意で1000円を支払ってもらうということを、5年前から本格的に実施されたそうで、昨年は1億4000万円集まったそうです。
ただ、徴収率は山梨県側で58.6%、静岡県側でも似たような数字だそう。
4割の人が支払ってないんですね。
その理由が「トイレのチップが含まれれば払う」ということ。

では、トイレのチップ代を含めて1500円にするとか、もうちょっと考えられないのか、と思います。

世界の山では、入山料が必要なことは「当たり前」です。
ネパールのヒマラヤ8000m 峰では100万円単位で入山料がとられるし、以前行ったマレーシアボルネオ島のキナバル山では一人3000円ぐらいだったような、アフリカ最高峰のキリマンジャロでは830ドル、当時のレートで93000円ぐらい取られました。

それに比べて、ひと夏に30万人の登山者がある富士山で入山料が任意とは、呆れます。
1000円でもいいから強制的に絶対にとるべきなんですね。
それを登山道整備や、それこそトイレの処理に使えばいいのに、なぜその考えがないのか。

それは関係各所の自治体の職員が、世界の山の情勢を知らないからなんです。
観光課とかそういう部署がやっているのでしょうが、そこは公務員、やりたくもない部署に配属され数年で移動することを考えれば波風立たないように考えますよね。

あほか、もっとちゃんと仕事しろ、ですわ。

それが世界遺産である富士山を守ることでもあり、オーバーユースの問題も解消されることになるでしょう。
どうしてそれに気づかないのかなぁ。
ユネスコの諮問機関が、登山者の多さが神聖な雰囲気を阻害する方向に作用している、と言っているのに。

登山者を抑制するのには、入山料が7000円ぐらい必要だそうですが、
ではなぜ強制的に入山料を徴収しないのか、それには東京大学の准教授がこう言っています。
「富士山に登るという貴重な体験を高額の入山料で阻むのは愚策」と。
こいつも山を知らん!!

山を知らない連中が、雁首並べて考えてても何も解決しませんよね。
誰か教えてあげるヤツ、おらんのか。

キリマンジャロなんか9万3000円も払ったんだぞ。
7000円でも登ぼりたい奴は、払ってでも登るさ。
各登山口の6合目ぐらいにゲートを設けて、そこを通過する人には強制的に徴収すればいい。
行政の考えることは、理解できませんわ。

ちなみに私、富士山には登ったことはありませーん。
あれは登る山ではなく、見る山です。
今後も登ることはないと思いまっす、たぶん・・・?!



posted by もえぎ野山荘 at 09:35| Comment(0) | 日記