2019年07月14日

平が岳

ではでは、百名山のなかでも日帰り登山最難関とと言われる平が岳についてのお話。

この山、登山口に取り付くまでもなかなか難関。
檜枝岐の方から行くか、新潟県小出の方からシルバーラインを通っていくか。
そして正規の登山道を通ると10時間以上の行程、そういったことから最難関と言われるのです。

この山には登山ルートが2つあって表口の鷹ノ巣から登れば10時間以上かかりますが、裏ルートの皇太子道(プリンスルート)というのを使えば7時間ぐらいで往復できるようです。
そう現天皇陛下が皇太子時代に登っているんですよね。

そのためプリンスルートが整備され、それを利用する登山者もいるわけなんです。
が、そのプリンスルートを行くためには、銀山平という所に宿泊しそこの民宿の送迎を利用しないといけないんです。
その林道が私有地だそうで、鍵がかかっており部外者は立ち入れないようになっているとか。

そんなのアホらしいじゃないですか。
僕たちは正々堂々と表コースを登りました。

と、ここまでですでに前置きが長くなりました。果たして・・・。

午前5時20分、登山口の駐車場をスタート。
これがちょっと遅かった、5時前には歩き出さないといけませんでした。
檜枝岐から登山口まで案外時間がかかったんです。

尾根を登ること2時間、ようやく稜線に出ました。
この2時間の尾根もとんでもなく、両側が切り立ったナイフリッジあり、ロープあり急登ありでてんやわんや。
稜線へ出てほっとできるかと思いきや、アップダウンの連続。

やっとこさ平らなところに出ると、そこには池塘が。
そこが池の岳と呼ばれるところ、ここから山頂が初めて見えました。
あと30分ぐらいかなぁという感じ。

ここでもそうですが、山頂に平らなところがあってそこが湿原になっているんです。
山の成り立ちが関係しているそうです。

5時間30分かかって午前11時前に登頂。
雲が多く視界はききませんが、とりあえず満足満足で大休止のあと、元来た道を戻らねばなりません。

午前11時半ごろから下山し、4時間半かかった午後4時登山口に戻ってきました。
実に10時間40分の行動時間。
久しぶりにこんな行動時間の山行です。

結構こたえましたねぇ、超ハードでした。
水場もなく避難小屋もないので、日帰りすることしか方法がないんです。
緊急時に限りテント泊ができるそうですが、テントを持って行くということは緊急時ではなく計画的ですよ。

そういう事から、百名山のなかで日帰り登山最難関と言われるのですね。

檜枝岐のキャンプ場に戻ってきたのが、午後5時まえでした。
この時点で明日も登るのかぁと思っています。
翌日の計画は、東北最高峰の燧ケ岳。

さて、そのお話はまた明日。

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  池の岳から見た平が岳山頂



posted by もえぎ野山荘 at 13:31| Comment(0) | 日記