2019年09月18日

対ニュージーランド戦

この試合を契機に、日本ラグビー界は長期の低迷に入ります。
およそ20年間も、浮上することができませんでした。

1995年W 杯南アフリカ大会、ニュージーランドとの試合で145失点。
この失点数は、未だ破られていないW 杯最多失点数として記録に残っています。大人と子供以下の試合でした。

ニュージーランドは日本戦ということで2軍の選手を中心にメンバーを組みましたが、この選手たちが猛アピールするべく本気で試合に臨みました。
なぜなら、次にいつオールブラックスとして試合に出られるかわからないからなんです。
その結果、およそ1分に1トライを奪われ145失点。
燦然と輝くW 杯記録、です。

はなから、やる気がなかったのでしょう。
一番スポーツ選手としてやってはいけない、ニュージーランドには勝てないというあきらめムードがあったように思います。

それまでの日本のラグビー、人気がありましたよね。
早稲田、慶応、明治を軸とした大学ラグビー、新日鉄釜石や神戸製鋼の7連覇。
国立競技場が満員になりました。
僕も1994年1月、国立競技場で神戸製鋼VS 明治大学の日本選手権決勝を見たことがあります。
それが最初で最後の国立競技場でした。

そんなに人気があったのが、「あの試合」を契機に低迷期に入るんです。
国民は気付いたんです。
「おらが国の代表チームは、こんなにも弱いんか」と。
井の中の蛙、でした。

それからは国立競技場がいっぱいになることもなく、大学生と社会人の日本選手権も形を変え、細々と続いてきました。
それが前回大会で3勝を挙げたことで人気が復活したように見えましたが、本当の真価は今回の大会で問われることになるでしょう。

20日初戦のロシア戦、これに勝つかどうかで国内の盛り上がり、今後のラグビー界を占うことになります。
自国開催なんだから、勝て、勝て、勝てぇぇ!!



posted by もえぎ野山荘 at 08:41| Comment(0) | 日記