2018年06月27日

雲上の楽園

今日は苗場山で見た花のお話。

小赤沢ルートの九合目をすぎたところで、視界がパッと開けちょっとした湿原に出くわします。
湿原なので木道が敷かれているのですが、そこがお花畑。
あんなお花畑、ちょっと記憶にないぐらいの花、花、花でした。
ここから山頂まではまだ小1時間かかるのですが、山頂付近は花はなくこの小さな湿原の花がすごかったです。

まず目に付いたのが、チングラマ。
あの白い小さな華麗な花が群落を作っていました。

チングラマって高山植物を代表するような花ですが、あまり花の咲いているところって見ないんですよ。
8月に夏山へ行くと、このチングラマはすでに産毛のような種になっていて花は散っているんです。
この種の産毛はこれはこれで綺麗なんですが、だからなかなか白い花は見られません。

その白い花があちこちで群落を作っているものですから、テンション上がりまくり。
こんなに咲いているチングラマを見たことがありませんでしたから、なおさらです。
その他には、ワタスゲ、フデリンドウ、ショウジョウバカマなどが見られました。

その小赤沢ルートは、登り始めから様々な花がありました。
下の方からは、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、ミツバオウレンから始まり、サンカヨウやキヌガサソウなんてものもありました。

キヌガサソウも珍しいです。
昔、白馬槍温泉付近で見た記憶があります。
何年も山を歩いていても、なかなか出会わない花です。
もうこれを見ただけで、山頂へ行かなくていいと思いました。ここで引き返しても十分と。

今年は花の時季が、ちょっと早いのかもしれません。
普段はもっぱら冬山ばかりで夏山へはなかなか行けないので、久しぶりに高山植物に囲まれてお天気もよく十分に満足のいく山行でした。

  CIMG6637.JPG ゴゼンタチバナ
  CIMG6638.JPG マイヅルソウ
  CIMG6640.JPG ミツバオウレン
  CIMG6641.JPG サンカヨウ
  CIMG6643.JPG キヌガサソウ
  CIMG6646.JPG ショウジョウバカマ
  CIMG6666.JPG ワタスゲ
  CIMG6670.JPG チングラマの群落


posted by もえぎ野山荘 at 10:20| Comment(0) | 日記
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